自転車乗りは「チャリに敏感、値段に鈍感」【ロードバイク乗りの見分け方完全版!】
はじめに
拝啓、ロードバイクに乗っている全ての方は、もうすでに感覚が麻痺されていることだと存じます。(褒めています)
当てはまりますか?
「自転車乗りは、チャリに敏感、値段に鈍感」。
道ゆく自転車や止まっている自転車を何よりガン見してしまうあなた。
あのブランドのウェアが1万円切ってる!安い!と、ポチってしまうそこのあなた。
もう完全な自転車乗りです。
そこで今回は、【ロードバイク乗りの見分け方】について書いていきたいと思います。
当てはまっているあなたは喜んで自信を持ってくださいね。
【ロード乗りの見分け方】①日焼け編
まずはじめに見分けられるポイントはもちろん日焼けです。
長いレーパンにアームカバーをし、日焼け止めも欠かさなかった私も、先日のライドで黒焦げになりました。
カバーと日焼け止めにもめげない太陽の攻撃は、男性陣をもちろん黒焦げにするでしょう。
(私は日焼け止めを塗っている男性ローディーを見たことがありません)
では、日焼け箇所別に書いていきます。
見分けポイント 〈指の日焼け〉
見分けやすさ : ★★★★★
何と言ってもパッと見分けられるのはここです。
男性で指先までのグローブをつけている方はあまり見かけませんので、もしローディーかな?と思ったら指先を見ましょう。
グローブの形にくっきり、第二関節以降が黒焦げになっているでしょう。
女性の私でも、指先までのグローブは暑いし握りにくいしで避けてしまいます。
なので私は指先黒焦げ。
友人にも「なんで指黒いの?」ってよく聞かれます。
「普通の人」は、指先だけが黒い=グローブ焼けとは気づかない傾向があるようです。
見分けポイント〈足の日焼け〉
見分けやすさ : ★★★★
ここも大事なポイントです。
男性でも長いレーパンを履いている方は2割ほどの確率で見かけますが、ほとんどが膝上のレーパンだと思います。
私の父や弟もそうでしたが、ロード乗りなら膝上の一定のラインで黒と白の分かれ目がついていることでしょう。
膝までのズボンを履かれると見分けにくいので、見分けやすさは2。
見分けポイント〈サングラス焼け〉
見分けやすさ : ★★
サングラス焼けは、見分けるポイントではありますがあまり日焼けがくっきりしていることはありません。
また、日差しが強い海にいるほうが焼ける確率が高いですし、サングラス焼けだけではロード乗りと判断することができません。
加えて、多くの方がヘルメットにサングラス、フェイスカバーをつけていることが多いです。
また汗止めのツバ付きキャップを被っていることも。
よって見分けやすさは2。
【ロード乗りの見分け方】③言動編
続いては、言動編。
ふと漏らしてしまった言葉から、ロード乗りなんじゃないか?と見極めることができます。
見分けポイント〈観光スポットに詳しい〉
見分けやすさ : ★★★★
ロードバイクに乗る人なら、自分の住んでいるエリア周辺100キロ前後の観光スポットに行き尽くしてしまっています。
さらに、もう行く場所がない!という人は自走ではなく車に積んで、遠地からロードバイクに乗ることも。
見分けポイント〈カフェに詳しい〉
見分けやすさ : ★★★
やたらカフェに詳しい。
「自転車ラックあるよ!」という情報。
ロード乗りなら近辺をライドし尽くしている場合があるので、自転車ラックのあるカフェなら行ってみたい!と思います。
見分けポイント〈小道に詳しい〉
見分けやすさ : ★★★★★
車に乗る人なら道に詳しいのは確かですが、自転車乗りは小道も知っています。
最短ルートで車道を通らず目的地に向かえる道を知っています。
また、峠に詳しい傾向があり、その場合はヒルクライム好きである確率が高いでしょう。
【ロード乗りの見分け方】③行動編
続いては、行動編です。
行動って...ロード乗りはそんなに変わったことしてるの?
と思うかもしれませんが、かなり「普通の人」とは変わっていると思います。(褒めています)
では、ポイントごとに紹介していきます。
見分けポイント〈目線〉
見分けやすさ : ★★★★★
自転車に乗る人は、絶対に道ゆく自転車を目で追っています。
停まっている自転車をガン見してしまいます。
「おっ、仲間が走ってる」
「デュラエースや....」
駐輪してある自転車を、「こんなチェーンじゃ危なっかしくて見てられへん(と思いつつ見る)」
などなど、頭の中ではワクワクする子供のように想像が膨らんでいます。
ふとした瞬間に目で追ってしまうことは、美女(イケメン)を目で追うように避けられないこと。
※本人は無意識の場合があります
見分けポイント〈自転車に敏感〉
見分けやすさ : ★★★★★
自転車乗りは自転車に敏感、これは当たり前のことですよね。
先ほどの「目で追う」から、自転車の話題を出された暁には詳しく話してしまうことでしょう。
見分けポイント〈値段に鈍感〉
見分けやすさ : ★★★
一方で、ロードバイクに乗る人は金銭感覚がおかしいです。(断言)
初めは20万のロードを買うのに躊躇していたのに、5万のコンポを買ってしまい、1万のウェアを安いとポチってしまいます。
もちろん自分では高いとわかっているつもりだろうと思いますが、ロードバイク界では10万は安いんです。
そういうことです。
見分けポイント〈距離感がおかしい〉
見分けやすさ : ★★★★
距離感がおかしくなることも事実です。
ちょっと走ってくる!で、100キロ行ってしまう世界。
トライアスロンの選手か!
ちょっと遠い距離でも、「20キロでしょ?すぐやん!」と感じてしまいます。
「普通の人」からすると、20キロを自転車で1時間で走ったとしても、それは長い部類に入ります。
でも、一回のライドが6時間前後になることも多い自転車乗りの1時間なんて、短いんです。
まとめ
見分けやすさ別まとめ
【確実にロード乗りである場合(見分けやすさ5レベル)】
● 指の日焼けがある
● 小道に詳しい
● 道ゆく自転車をガン見
● 自転車の話題に敏感
【おそらくロード乗りであろう場合(見分けやすさ4レベル)】
● 足の日焼けがある
● 観光スポットに詳しい
● 距離感がおかしい
【これだけでは判別できないがロード乗りである可能性がある場合(見分けやすさ2・3レベル)】
● カフェに詳しい
● 値段に鈍感
● サングラス焼けがある
これら全てが揃っている人は仲間から変態認定!を受けていることでしょう。
以上、ロードバイク乗りの見分けかたでした^^