ロードバイクブーム|女性こそロードバイクにハマるべき理由【女性サイクリスト|ロードバイク初心者女子】
はじめに
女性のローディーって、少ない印象がありますよね。
このブログをみていただいている方も、ブログを始めて1ヶ月半で約1500人に到達しましたが、女性はおよそ200人ほどなんです。
今回は、女性がロードバイクを始めるべき理由を書いていきたいと思います^^
まず、サイクリストはどれくらい増えているのでしょうか。
サイクリストの人数
サイクリストの人口は、2005年頃からどんどん増えてきましたよね。
こちらのグラフでは、スポーツ車が平成20年ごろから伸びています。
出典 : (財)自転車産業振興協会 国内販売動向
http://www.ssf.or.jp/Portals/0/resources/spfj/2016/pdf/material/C-7.pdf
また、都市別に見るとこちら。
https://todo-ran.com/t/kiji/19686こちらは25歳以上のサイクリング人口の分布図です。
首都圏が特に多いですね。
増えた要因
出典 : http://www.mlit.go.jp/common/001085121.pdf
自転車を日常的に使用する要因の中、運動不足解消、節約、車がない、気分転換、エコ活動などが上がっています。
それぞれの理由を調べてみました。
エコブーム
一つは、エコブームだと言われています。
バブルの崩壊後、ランニングやその他の運動などのお金のかからない手軽にできるスポーツが流行し始めたと言われています。
(その点では、ロードバイクは本格的に始めようとするとお金がかかるので、また別の話かもしれません....)
サイクリングから始まって、どんどんゴルフやスキーをしていた世代のスポーツがロードバイクに変わってきたのかもしれません。
個人的には、今の若い世代はゴルフなどの大人のスポーツを敬遠している部分があると感じています。
なので、エコブームのようにこれからもっとロードバイク人口は増えていくのではないかと思います。
車離れ
また、もう一つは車離れも大きな要因であるかと思います。
これもエコブームの一つではありますが。
特に若者の車離れは話題にもなっていますよね。
こんな記事もたくさん。
「クルマ離れ」が加速するイタリアで自転車が売れまくり! | clicccar.com(クリッカー)
イタリアでは車の売り上げが減少し、自転車が伸びているようです。
またアメリカでも同様だそうです。
都心部での自転車通勤の増加
また、都心部では車や電車で移動するより自転車の方が身軽で楽だという意見もたくさんあります。
先ほどの表でも、都心部の自転車人口はトップ5に4県もランクインしています。
弱虫ペダルの影響
弱虫ペダルは、『週刊チャンピオン』にて2012年から連載を開始し始め、アニメは2013年から放送されています。
「弱虫ペダルに憧れて、ロードバイクを購入しました!」という方も多いです。
また、キャラクター達が通う高校である千葉総北高校のジャージを着て、聖地巡りをされる方も多いですよね。
さらに、キャノンデールと弱虫ペダルのコラボの影響で、シマノやアサヒの株価にまで影響をもたらすという記事も。
TV第2期で静かな人気『弱虫ペダル』…注目関連株はシマノ、あさひ? | ZUU online
そんな、今どんどん人気になっているロードバイクですが、女性こそハマってほしい!その理由を説明したいと思います。
女性こそロードバイクにハマるべき理由
1. ダイエットに効果的
ロードバイクでのダイエットについては以前記事にしていますが、簡潔に説明するとカロリー消費が多い割に疲れないからなんです。
しかも、旅行感覚で楽しめる上、大人数で楽しめるます。
実際に、ロードバイクを始めて1年で7キロ痩せた友人がいます。
真剣にダイエットをしようとロードバイクに取り組んでいたわけではなく、楽しみながら乗っていたらいつのまにか痩せていたそうです。
また、自転車のいいところは風が吹くところなんです。
ジムで汗だくになるより、適度な風で汗をかかずに運動できます。
ロードバイクの面白いところは、停止した時に汗がドバッと出てくるところ。
「こんなに暑かったの?」って、暑さすらも忘れるほど。
2. 旅行感覚で運動できる
ローディーの皆さんは、ポタリングとして1日に50〜100キロを移動する方が多いです。
関連記事 : 【ゆるポタ詐欺】ポタリングとは?を詳しく解説【ロードバイク初心者】 - ロードバイク女子.com
50キロだといつも歩いては行けないようなところまで行けてしまいますし、100キロとなると県外まで軽く超えちゃいます。
特に皆さんは行き先を決めて、旅行感覚でポタリングするローディーの方が多いと思います。
3. 美味しいものを食べに行ける
また、サークルに入ると目的別の会がある場合が多いです。
「初心者がたくさん集まってどこどこのカフェに行くポタリング」
「美味しいパスタ屋さんまで50キロポタリング」
など、目的を決めて楽しくサイクリング感覚で行かれる方が多いと思います。
ただ、ポタリング詐欺の記事にも書きましたが、上記のような「サイクリング」っぽい集まりでも、皆さんレーパンは履いてますしビンディングペダルです。
クロスバイクでスニーカーで参加は浮いてしまいます....
そんな、半本気なサークルで、ダイエットもしながら遠足感覚でお出かけができるのもロードバイクの魅力の一つです。
自転車にハマると交友関係が広がる
ロードバイクに乗る方は、だいたいサークルに参加されています。
例えば、こちらのスポーツやろうよ!というサイト。
おそらく一番人気なのではないでしょうか。
だいたいのロードバイクに乗る方が参加されているサークルはほぼ載っていますし、どんどん更新されています。
こういったサークルに参加してみて、自分に合ったところを見つけると、もっと自転車が楽しくなります^^
まとめ
実際に女性ローディーは増えて来ていますが、個人的には20代はまだ男性が多いかなという印象です。
もともと車に興味を持つのも男性が多いですから、そういったことも関係があると思います。
でも楽しいスポーツの一つとして自転車競技部なんかもたくさんできてほしいですし、もっと増えたら楽しいなと思っています。
また、ロードバイクの活性化は地方の活性化にも貢献できると思います。
都市部より田舎を走った方が気持ちがいいですし、ロードバイクで旅行する女子旅、とかできたら理想だなと思います(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました^^