ロードバイクのサークルに入る前にするべきこと4つ【ゆるポタ詐欺対策完全版】
はじめに
こちらの記事ではロードバイクの「ゆるポタ詐欺」、「貧脚詐欺」について、よくある出来事を主に書いています。
今回は、サークルや走行会に入るまでに詐欺に遭わないためにしておくべき事について記事にしたいと思います。
ゆるポタ詐欺とは、「貧脚です...」、「ゆるくライドに行きましょう」とライドを開催しながら全くゆるくないポタリングを行う詐欺のこと。
今回は、
● ゆるポタ詐欺に遭わないためには
● サークルに入る前にやっておくべきこと
● 知っておきたい知識
について書いていこうと思います^^
ゆるポタ詐欺に遭わないためには
まず、ゆるポタ詐欺がおこる原因について私は2つの理由を書いています。
● 本物の初心者はすでに淘汰されている
● ローディー達は初心者を初心者と思っていない
貧脚詐欺に関してはこう書いています。
● リーダーが優越感に浸りたい
● 謙遜することが常識になっている
サークルでゆるポタ詐欺に遭わないようにするには、以上を踏まえた上で3つのことを行いましょう。
ゆるポタ詐欺に遭わない方法 ①【初心者レベル3を目指す】
こちらは独断と偏見から作った表ですが、だいたい当たっています。
「初心者は淘汰されてしまう」理由は、ローディーが初心者を実際の初心者と思っていないからなんです。
2〜3年経ってもまだ初心者ですという方が多いことが物語っていますよね。
レベル3とは、
・ロードバイクを買って見た
・走って見たい
↓
レベル2
・ウェアとレーパンを揃えた
・何度か走ったことがある
↓
レベル3
・ビンディングペダルに変えた
・ギアの変則に慣れてきた
ここまで到達している状況です。
大まかなのでそれぞれ違いはあると思いますが、ここまできている状態の「初心者」なら詐欺には遭わないでしょうし、1〜2ヶ月ほどの初心者なら一目置かれる存在になることもあるかもしれません。
ゆるポタ詐欺に遭わない方法 ②【アイテムを揃える】
まずはウェアとレーパンを買い、ビンディングペダルを装着しましょう。
私は初めからビンディングペダルをおすすめしています。
理由は、ロングライドではかなり楽に走ることができる、ロードバイクの軽さを実感できる、スピードを出すことができる、などといったロードバイクの醍醐味を知ることができるからです。
初めは怖さもあるかもしれませんがスポーツの醍醐味って突き詰めていかなければわかりませんよね。
ロードバイクは長く速く走り続けるために作られたものですから、それを体感できるようになることが醍醐味なのではないでしょうか。
ウェア・レーパンに関しては、サイクルショップで買うと定価ではありますが店員さんから教えてもらえますし、おすすめです。
もしネット通販などで購入するなら海外のサイトが安値のものが多いと思います。
● おすすめの海外通販サイトまとめ
● ビンディングペダルの選び方
ゆるポタ詐欺に遭わない方法 ③【知識を増やす】
レベル3に到達するまでには、ギアの変速やビンディングペダルの付け替えなども必要ですよね。
ギアに関しては慣れるしか方法はありませんが、ライドに行くうちに自然に身につくと思います。
自転車についての基本的な知識と心がけを知りましょう。
● ギアはこまめに変速すること
プロのロードバイクの選手などは私たちが思っている以上にこまめに変速します。
ロードバイクのギアが多い理由の一つに疲れにくくするためというものがありますが、実際に活用して足を守ることが肝です。
● 信号などで停まる前に軽いギアにする
漕ぎ出す時のために軽いギアにして停まることも、足に負担をかけない方法の一つです。
その他の知識については、交通ルールの見直しや手信号を覚えることが挙げられると思います。
● 手信号を覚える
ロードバイクでのライドは1列で走ることになるため必ず手信号が使われます。
● 自転車の交通ルールについて学ぶ
● ハンガーノックの危険性を知る
私も2度体験したように、ハンガーノックは重症になりやすい危険な状態ですし、大人数のライドならなおさら自分の体調を調節しながら向かいましょう。
● 坂について知る
坂を登るときは、特にビンディングペダルの場合、心がけて欲しいことがあります。
私の体験談を含め、「立ちゴケ」しない対処法や、坂でのビンディングペダルの扱い方など詳しく記載しています。
ゆるポタ詐欺に遭わない方法④【淀川か大和川か石川へいく】
ロードバイクを買うとまずは走ってみたいと思うでしょう。
関西の方限定にはなってしまいますが、遠方のサイクルロードについては詳しくありませんので大阪のサイクルロードを書かせていただきました。
淀川は特に、道幅も広くサイクリストも多く、日本一言っていいほどのサイクルロードだと思います。
強いていうなら車止めがあることが欠点なくらい。
まず走ってみて、時速25キロで1時間走るとどれくらい疲れるのか。
足の回し方はどうしたらいいのか。(漕ぐというより足を引き上げるイメージ)
自分はどれくらい走れるのか。
などを試してみてください。
50キロは走れるようになってからサークルなどに参加すると、楽しくライドできると思います。
まとめ
以上がサークル参加までにやっておくべきことでした。
もちろんロードバイクを買ってすぐ加入して頂いても構いません。
ですが、前回も書いた通りローディーは謙遜しいなんです。
初心者と言いながら週2で100キロライドを1年続けている人もいます。
ぼーっとしながら休憩ポイントでは誰かの自転車とマウンティングしているかもしれません。
特に男性なら、絶対に知識をつけてからの方がいいと感じます。
以上が、父と私が学んできた、サークルに入るまでにすることについての記事でした^^